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パリ発 五感の穴

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鳩は首を動かさず歩けない

どんなタイトルかという感じですが、ここのところ思うようにブログを書けていないので、最近起こったこと、最近考えたことなどを、書いてみるとします。とりとめもなくすみません。

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・年齢

土曜日に一つ年を重ねました。たいそう素敵な言葉やものの贈りものを頂き、誕生日って嬉しいなあと、ただただ顔をほころばせてありがたさで胸がいっぱいになるのでした。私は今までの人生のところ、頂き部分と差し上げる部分がちっともバランスしていないのですが、経験知としていつかどなたかに差し上げる部分になるといいな、そのように将来に蓄積されればいいのですが。

・環境

さて、連日の天気の良さに、そろそろどうしても自転車を走らせたいという気持ちが抑えきれなくなり、今日は学校まで自転車に乗りました。ルームメートと朝からアパート住民の共同納戸に向かい、一年は動かしていなかったという小さい方の自転車を二人で地上まで上げます。納戸の鍵が錆びていてうまく開かない、そんな時に昨年父が渡仏した際に日曜大工してくれた余りの潤滑油が役に立つというものです。いつもは下水の匂いがする歴史を感じるメトロに揺られるのですけれど、自転車もよいです。そういう季節になりました。しかし、高級な自転車の利用はご法度です。できるだけオンボロであればそれだけ盗まれる可能性も低めとのことで、我が自転車は、大きく油性ペンで150F(ルームメートがフラン時代に蚤の市で購入したと思われる)と書いてあるオンボロめの愛車です。

・最近の癖

諸事情への期待度が下がってきました。どういうことかといえば、例えば今住まう国であれば、どうしたら諸サービスがお役所作業でなくなるのかというのが、滞在数ヶ月目までの目下の懸念点でありました。(例えば、9月にお金を支払っている健康保険なのだけれど、会員証が遅いので電話をしてみたら、あなたの名前見つかりませんと言われたり、銀行から学生で免除になるはずの手数料が天引きされ続けていたり、学校で返したはずの本が二か月延滞の表示だったり、など。)はて、と最初はびっくりしたり、今でも引き続き多少困るところもあるのですけれど、いちいち目くじらをたてるのもいい場合もあることがようやく分かってきました。元来の性分として、ぴっちりしたいところとどうでもいいところが同居しているのですが、ありがたいことに周りにもっと大人な友人も多く、彼らに学ぶところが多いというものです。

・La famme et l'hommeばかりとは限らない

私の大好きな友人の名言で、「日本はたいがいレズカルチャー」というのがあるんですが、(名言が出た背景:私と友人は異性の友達なわけですが、なぜか会う時によくありがちなコースが、休日にアフタヌーンティーでしばし談議→タイないしベトナム料理ないしインド料理というコース。このアフタヌーンティーといえば、もう女子のメッカ。いつも二人して全く雰囲気に合っていないとある種恐縮・恐怖を抱きつつお茶をしたもんです)、では、パリでみんながJe t'aimeと毎秒愛をささやき合っているのかと言えば、そういう場合もあるでしょうし、いやしかしそうとも限らず、割と同性の友達で語る会というのも多いのではという発見です。ここにきて仲良くさせて頂いている方との一致した意見です。男も男とがんがん語る、女も女と当然語る、それはたぶん各人のアムールとの時間とはまた違う楽しさなわけですものね。
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by Haruka_Miki | 2009-03-18 00:00 |
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