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パリ発 五感の穴

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気づき

ある部分で、ずっと考えてきたことだと思います。

f0079502_14551423.jpg漠然とした中で常に頭の中にあった国際機関という職場。学部生の頃から、一つの選択肢として頭をかすめ、そして民間企業に勤め、どこかで残り続ける思いがあり、大学院に進学した去年。そして、学び舎があるパリを離れ、ジュネーヴという地にやってきました。英語とフランス語、その他の何語か判断できない言葉で溢れる街。溢れる職場。一人として同じ肌の色がいないその地は、まさに多様性を地でいっています。

百聞は一見にしかず、とはこのこと。しがないインターン生という立場でありますが身を置き、短期間ながらに見えてきたものも多々あります。それは、個人的な体験ですし、国際機関といっても、その中の各エージェンシー、チームメンバー、またエージェンシーが世界中のどこにあるのか、ニューヨーク・ワシントンDC・ジュネーヴ・パリ・ローマ・東京などのオフィスなのか、それともフィールドオフィスなのか。また、各機関も、フィールドオフィスがある場合とそうでない場合もあるでしょう。今、私が毎日通勤している組織は、この組織内の改革を行っていて、その改革とは、同じ機関下に沢山の組織があり、リーダーがいて、アジェンダが場合によっては重なり合う状態を解消し、一つの国に一人のリーダーを置き、コーディネートを促進することで、効率化を高め、プロセスよりも結果重視に移行しようということを随分頑張っている雰囲気です。

最貧国と言われる国の一国について色々調査を行っています。援助・開発のためのビジネス、外国直接投資をいかに呼び込めるか、この地にあるリソースを可能性を調べています。まだ見ぬ、訪れたことがないその地への期待と心配、いつか自分の目で確かめてみたいという想いが募るばかりです。

気づきの一つは、自分が漠然と描いてきたもの、それはこの機関がまさにやっていることでもあり、同時に他の機関も行っていることだということ。また様々な規模で行うことが可能だということ。援助のためのビジネス、という大それたものではないのであれば、いくらでも、そうそれは明日からでも自分が始められることなのだと。一度自分でやってみなくちゃ分からないことがたくさんあって、ジュネーヴのオフィスで机に向って初めて芽生えた感情を大切にしたいと思います。
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by Haruka_Miki | 2009-07-15 00:00 | 経済的営み
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