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2009年 11月 05日
火曜日と木曜日は気に入りの授業があるのでなんとも楽しいです。
私の場合、現在教わっているのは公共政策・行政学の先生が数名、都市政策の先生が二人、それに自由選択のフランス語の先生がおられるのですが、特にそのうちの一人の先生から目が離せません。都市政策の先生です。青空を思わす水色のチェックのシャツにVネックのセーター。極めつけは真赤のソックス。本日オフィスアワーに先生のところを訪ねたところソックスに気づいてしまい、終始目が釘付けだったのでした。いや、自身の聞きたかったことはアドバイスを頂戴したので悪しからず。というルックスばかりでなく、故・岡田真澄氏ばりにディープな声で延々と話していることも(70パーセント意味が分からないです。形容詞と動詞の選択肢が変わってます)、パワーポイントの文字の大きさが小さすぎてさっぱり読めないところも、それを全く気にしていなさそうなところもツボです。実際オフィスアワーでの先生は、いつもと全く変わらず、自然体でHelpfulでおられました。先生の論文を読むと、よりハードボイルドなお方なのでは(政治的にもある程度ラディカルであろうことが授業の話の端々から感じ取られます)と思うのですが、授業を聞いている限りにおいてはそのようなことは全くなく。 ![]() このクラスが素敵なところのもう一つは、先生だけでなく学生の素敵さでもあろうかと思います。公共政策・行政学の学生、つまり私が所属する学部の学生は、以前少しお話したような感じでとてもナイスでスマートな人々で満ち溢れているのですが、地理学(都市政策はこのデパートメントの一部になります)の研究室の学生というのは、また少し異なるニュアンスが。都市について考える時も、公共政策という一種の特殊訓練を施された学生のはしくれのわたくしと、地理の学生だとTakeが多少異なります。自身の場合、どうしても都市計画をその計画にかかわるアクター達の関係性という観点で見てしまいたくなるところですが、それは一つのとらえ方にしか過ぎず、様々な切り口が互いを高めてくれることを理解するのです。他の学部の授業が取れることのメリットはそこにあるのかと。 課題図書を全部一人で読めれば素晴らしいのですが、そんなことをしていたらとても眠れない。ということで、必殺読書サークルというのが自然に、そして必然的に作られます。これは、一つのクラスの一週間の読書が3冊の本と5本の論文だったとしたら、あいにく全部を精査してノートを取っていたら無理ということで、全体をさっと目を通して、あとの要約は他の人と手分けをして行うということをしています。要約を作る理由は7月に試験があり、その試験でほぼ100パーセントの成績が決まるという学校であるが故です。人間、やはり圧力があるとこつこつやるというものです。この読書サークルの女子たちがとても楽しい! ![]() お久し振りです!勉強&研究しているテーマと関係あるかもしれないけど、日本でこんなニュースがありました。 ****** まちづくり、「民間・地方」へ移管 事業仕分け 政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)の作業グループは12日、都内で2010年度予算の概算要求の無駄を公開で洗い出す「事業仕分け」の2日目の作業に入った。国土交通省の「まちづくり交付金」など都市再生の関連事業は「民間・地方自治体に移管」と判定。農林水産省の耕作放棄地再生利用緊急対策(概算要求額約70億円)は来年度予算の計上見送りを決めた。 12日の作業は、国交省所管のまちづくり関連事業を一括して議論した。対象は、総合的な支援策である「まちづくり交付金」のほか、「市街地再開発事業」や港湾所在市町村への「みなと振興交付金」、「都市・地域交通戦略推進事業」、「都市再生推進事業」の5事業で合計約1821億円。 仕分け人から「国が政策誘導する必要がない」「類似事業がある」などの意見が続出し、実施主体を民間や地方自治体に移管すべきと判定した。 ****** - ごめん、ソースは日経だけど、リンクを貼るとスパムと判定されたので全文をコピペした。 >徳川さん
ひさしぶりー。記事ありがとう!いやぁ、事業仕分け、興味津津で、新聞ネットサイトはもちろん、ANNネットニュースでテレビまで見てるわよ。笑。日本の政治も色々な意味で盛んで興味深いよ!政権が交代するとはこういうことなのね。Budgetingってものすごく大切なことだけど、市民の私がちゃんと税金の使い道を見る機会があるかというと、そんなことはなくって。ちなみに、「まちづくり」っていう言葉が浸透しているというところが、とても日本的なんだと海外に出て思ったり。(文献読んでいると、ローマ字でMachizukuriとかになってたりすることも)フランスだったりイギリスだったら、そこは明確にUrban development<Regional development<ひいてはTerritorial developmentになる感じが。その和訳は都市計画であり、でも都市計画とまちづくりは、そもそも毛色が異なるのよね。そこには日本の「都市計画」の歴史が深く影響しているのだと思うし。「まちづくり」はそこに、多分に抽象的な「私たちのまち」という村おこしの様な草の根復興があるのだと思うし、そうなると行政が「まちづくり」を支援すること自体矛盾だったんかな、と。
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