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パリ発 五感の穴

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東京・ロンドン・パリ

ご無沙汰しています。新年、学校も再開し一週間が経ちました。今週中に締切だった二本のレポートを提出し、ゆったり読書に時間が割ける週末になりそうです。前期と比べて授業のコマ数が少ない代わりに、今学期はグループプロジェクトのプレゼンと論文提出が春までにあり、初夏に最終試験があるので、今のうちにできることはやっておければなと思っています。

短いものでしたが、冬休みを利用して、東京にとんぼ帰りしていました。あいにく、クリスマスだ、お正月だと、お会いしたかった皆さんにそもそも連絡ができたというほどでもなく、外出はたいがいにして、家族との団らんを楽しみました。離れていると特に感じるのは、家族のありがたさであり、久し振りに祖母も誘って、自動車におにぎりやお煎餅を積んで、温泉に行くのも楽しい師走でした。温泉では、温泉→ご飯→歌番組を家族で観る、とある意味温泉以外は家でもできることなんではないかと思ったりもしないのですが、こういう当たり前が、海外にいると嬉しいです。ま、海外でなくても、家族から離れて暮らしている皆さん共通ですかね。帰りは、箱根でお蕎麦と言えばここ!というお店で年越し蕎麦を食し、箱根でお饅頭と言えばここ!というお店でお饅頭を買占め、心なしか頬がふっくらして自宅に向かったのでした。

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(ロンドンは日曜の花市が有名な通りにある骨董品屋さん。日曜日だけ自家製のスコーンとお茶が頂けます。)

こう考えると、つくづく、自分が独立独歩の人間ではないことを実感します。傍目には、とてもしっかりした印象をあわよくば与えるのかもしれませんけど、結局は私は永遠に両親にとって娘であり、祖母たち・両親・妹含め、多くを共有し、教えを乞い、時に互いを助ける存在であるのだと思います。とはいえ、一応は曲がりなりにも年齢としても、培ってきた経験としても、それなりに自身の行動に自信と責任を持って生きる年になりました。独立独歩は目指せそうにありませんが、家族と、パートナーと、独立共歩を目標に2010年も精進していきたいと思います。

と真面目くさったところは置いておいて、今年のヨーロッパは大変雪深いです。ロンドンはあいにくのどんより空。寒さでユーロスターの運行が大幅に乱れています。寒い地方での海底トンネルの落とし穴、なのかしら。パリに至っては二日に一度は雪が舞っているほどです。寒いとエネルギーを消耗するようで、外出すると隣の美味しいパン屋のケーキに目が釘付け。ちゃっかりケーキを買いつつ、家でお茶が嬉しいです。

空模様と比例して経済もまだまだエンジンがかからないのか、通常パリのセール(Solde)時期はフランス政府の指導に基づくもので、正式日程は一か月前に決まるのですが、今年は例年、少なくとも昨年よりは早い印象です。東京でも、クリスマス前にセールが始まっているお店を見受けました。

私も、寒さ対策に引き続き、ホッカイロ・手袋・帽子・ブーツが手放せません。大学生の頃から着ていた、気に入りの丸襟の黒いコートがだいぶくたびれてきたので、私もセールでは、奮発してカシミヤのこげ茶のコートを購入しました。黒いコートはウールとカシミヤの混合だったので、どうしても長年着た結果、毛玉が出てきてしまったのです。

その他、どうしても風邪を引きたくないので、ロンドンでも気にせずマスクを着用して、手袋を外さない徹底ぶり。この井出達は、東京では通常に受け入れて頂けるものでしょうが、こちらでは怪しいようで、先日も英国紳士にチューブの中でまじまじと見られてしまいました。私は図太いので、紳士に怪しがられても、風邪を引かないようにこの井出達を続けまーす。
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by Haruka_Miki | 2010-01-12 00:00 |
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