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パリ発 五感の穴

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ガンボスープをすすりながら

今クレオール文化に興味津々。

昨日、フランスの海外県、カリブ海に浮かぶマルティニックご出身の方と話す機会があり、ああお恥ずかしながら、私はマルティニックが独立国ではなくフランスの海外県であることも知らず。私の元フランス植民地の国々の知識といえば、セネガル、コートジヴォワール、ニジェール、モーリタニア、マグレブの国々などのアフリカの大地と、太平洋のニューカレドニア、そしてカリブ海ではハイチとその他の小さな島々というイメージしかなく。

浜辺でウィンドサーフィンと格闘中に知り合ったこの方。娘にそれは美味しそうなお弁当を作って一緒に海にやってきた、それはナイスなお方なのだ。フランス語を話す人を見つけ、これはいい練習と私は大喜びで彼に近づき、そのお方もちょうどいい話し相手だと辛抱強く相手をしてくれたのだけれど。

元植民地ということはどういう感じなのだろう。その元植民地の文化を内包するとはどういうことなのだろう。おそらくはそこまで深刻な問題ではなく、日常の生活としてその地の方々はフランス語を話し、クレオール語を話すのだ。フランスの海外県だから彼はフランス人で、フランスの統括で事は運ばれる。

元植民地だとか、なんとなく響かない。そう、自分がそういう地に暮らしたことがないから。どうやら私は日本人で、この国が植民地になったことはないから。フランス語を話す方とお会いして、浮かび上がった「植民地」という言葉。それはフランス語という言語を媒介にして浮かび上がる。

なぜだろう、英語を話す地域の人々を前に「植民地」色は薄くて、香港、インド、ケニア、タンザニア、それはあくまで各地域で、国で、まあ英語を話すというイメージだ。それだけ英語が世界を覆っているからか。それだけ色んな意味で「世界語、世界文化」に「なって」しまっているからかしら。

とりあえずは、猛烈クレオール料理が食べたくなったので、おくらたっぷりガンボスープもどきを作ります。

マルティニーク観光局公式サイト
http://www.martinique.org/

Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Martinique
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by Haruka_Miki | 2006-08-13 00:00 |
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