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パリ発 五感の穴

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風を受ける

人生の悦びは色々あるけれど、中でもかけがいのない出逢いは絶大的な気がします。人はやはり社会的な生き物で、響きあっていくものだから。風鈴は鳴らない。風がないと。風は自身では出せない。風鈴の音を。とまたおかしな暗喩をお許しを。

偶然が重なるとき、それが縁になるのだけれど、まさに一期一会とは素敵なもの。お茶の世界にその根本が集約されているのはすごい!とずれた話はさておき。

ある尊敬する先生の紹介で、また素敵な方々に会う機会があり。その方々の一人は、そう私が志す分野に身を置かれておられます。聞きたいことは三百とある気でいたのに、いざ目の前にすると、何も聞けやしない。その分野を根掘り葉掘り聞く前に、人としてそのお方を感じていたかったのです。

時を少し置いて、何かしんみり考えます。その方を含む素敵な出逢いと、それを可能にしてくれた師匠とのありがたいご縁。そして、ちょっと一人しんみり静かになって、ふと、その志す分野にとりあえずは走り出したい衝動に今かられるのです。

人は時に風鈴になり、時に風になるのかな。志という名の風鈴を、揺らす風は吹きますかね。
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by Haruka_Miki | 2006-08-24 00:00 |
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