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パリ発 五感の穴

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レム睡眠の至福の時

三連休です。

思いがけず、大学時代のロシア語クラスの先輩(そう、あの時は志高く、「罪と罰」を原書で読みたいなんて言っていたのだ)と、ゼミの先輩から電話がかかってき、みんなで会うことになったのだ。久々に会う彼らは、髪の毛が短髪で、スーツをまとい、会社に元気に出勤し、お給料をもらったり、税金を納めたり、いつのまにか学生から社会人の姿が板についていた。私も、白いワンピースなんかを着て、それなりに会社の構成員として、社会の構成員として、社会人になっていた。洒落た酒場は、そういう人々であふれかえってたのだった。

楽しいひと時が過ぎて、ベッドに寝転がって、深い睡眠についた。寝るという行為自体が、時間がもったいないなどという24時間働きますか?ビジネスマン(懐かしきCM)以外の人にはそうであるように、私にとってもまた、それは至福の時間だ。変な話なんだけど、私は、人間てそう寝転がって寝られるだけでも、幸せな動物だと思う。

いま、?ってなった?

例えば、鳥。カモメ。彼らは片目をつぶりながら飛び続けるらしい。人間には、レム睡眠とノンレム睡眠が交互にあるけど、こういう動物はノンレム睡眠を片方の脳で行って、常に動き続けるという神業を成すらしい。

例えば、サバンナの草原に住む動物達。シマウマ。彼らは、ノンレム睡眠で立ちながら(木々に寄り添うこともある)眠って、とっさの攻撃に備えるらしい。

ああ、人間でよかった。これだけでも人間でよかった。社会的活動を行えるということ。それだけでなく、上であげたような心配もなく、レム睡眠ができる動物であるということ。不眠症やら、働きすぎやら色々ある世の中だけど、幸い私は睡眠に関してハッピーなものしかない。常に働き続ける、動き続けることは不可能だから、とまれる。敵に襲われる心配もなく、すやすやと横になって眠れるのだ。

こんなことを考えながら、三連休前の夜眠る人は、そんなに多くないでしょうかね。
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by Haruka_Miki | 2006-11-02 00:00 |
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