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パリ発 五感の穴

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こどもの視点

最近こどもに関する事件が相次いでいる。
そして、こどものときのことを思い浮かべる。

今大人になって見れば、子どもという生き物は、なんとまああっけらかんと
楽観的に生きているように見える。ただのハッピーなおちびちゃん達に見える。

けれど、自分がおちびちゃんの頃は、それなりに分からないこと、困ったこと、
悩むこと、いやなこともあったように思える。

あの頃は、大きくなると色々なことが整然として見えるのかな、って思ってたんだけど。
案外、あの時の不思議は、今は解決されたわけでなく、理解したわけでもなく、
消化して理解した気になっているだけな気もする。

今日はいつも立ち寄る本屋で、珍しい場所に行った。
こどもの本の売り場で立ち読みをした。
お母さんと赤ちゃんと、こどもと一緒に立ち読みした。

本屋のフロアの片隅だけど、なんとダイナミックな世界だろう。
シンプルだけど、ものすごく深い世界がそこにある。

こどもの視点に戻ること、一緒の視点を目指すこと、
大人がどこまで同じ眼差しを持てるか、
それは大人はこどもでなくなってしまったのだから、なかなか簡単ではない。

簡単でないけど、かつて自分がこどもだったから、
もしかしたら、そのときの不安や、悩みや疑問は、今のこどもと同じものなのかも。
こどもだったから、こどもの様々ななぜ、に大人は手助けできるはず。

それとも、手助けするなんてこと自体が、おこがましいのかな。
こどもの視点は、大人のそれより時にとてつもなく洗練されていて、
荒削りだけど、研ぎ澄まされていて、真っ直ぐだから。

『子供はみんなアーティストだ。問題は成長した後に、どうやってそのアーティストをとどめておくかだ』 Every child is an artist. The problem is how to remain an artist after growing up. ~Pablo Picasso~
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by Haruka_Miki | 2006-11-13 00:00 |
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