ブログトップ

パリ発 五感の穴

fivesense.exblog.jp

あげる、あなたに

クリスマスが間近なので、大切な人に何をあげようかなと思案する時期である。友人には、少し早いけれど、次にいつ会える分からないしと逆にプレゼントをもらったりして、嬉しい。贈呈する、されるてのは、やっぱりいいなあと思う。

プレゼントというのはなんともいいもんだ。もらうのも嬉しいし、あげるのも楽しい。そんな理由で、お歳暮の季節は何かと楽しい。歳暮と無関係な年頃である。むしろ前出のクリスマスだとか、はたまたバレンタインデーの重要性を痛感する年頃だろうが、どうも歳暮という慣例はまたいいなあ。歳暮商戦と揶揄されるが、それはそれで個人的にその賑わいは好きだ。時代が変われど、風習は続くのだ。なんとなく、それは、近所のおばちゃんが夕暮れ時にやってきて、親戚から柿が沢山送られてきたのでどうぞ、という感じである。その親分的な存在が歳暮である。

歳暮にあたるか、クリスマスプレゼントにあたるかは別にして、大切な人に何をあげようか考えるうちに、例年であれば、それなりのものを自分で見繕うわけだが、今年はその人に何が欲しいのか聞く作戦にでた。父にせっかく何かをあげたところで、たんすの肥しではちとさびしいし、母は華美なものよりも食器など身の回りのものを好むし、妹は私と異なる美的センスの持ち主である。それならいっそ、おおっぴろげに聞いてしまおうという話なのだ。

これが案外吉と出そうで、何をもらうかという驚きは薄れる代わりに、実に実用的でもらう側も嬉しくなれる。何が欲しいか差し上げる相手に聞くという風習は、一風日本の伝統に沿ったものではないかもしれないが、欧米でベビーシャワーがあるように、それはある意味もらう側の立場に立ったありがたいプレゼントの仕方なのかもしれない。
[PR]
by Haruka_Miki | 2006-12-12 00:00 |
<< "False foo... 国家、権力、それよりも今の関心... >>