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パリ発 五感の穴

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花緑節に学ぶ

お茶の先生のところで東京文花座という冊子を頂きました。なかなか面白い冊子で、コラムあり、日本伝統芸能に関しての記事ありと内容満載です。その中で柳家花緑さんのコラムが興味深かったのでちょっと紹介。

『頑張る』という言葉や行動を、花緑さんは「頑張るとは頑なを張ること...もう一つは『我を張る』ということ」と言い、それは緊張と不安をあおり、ストレスに変わると指摘します。例えば、子どものいじめにしても、大人社会の『頑張る』にひそむ『いじめ』という副作用を反映していて、この中で産まれるストレスは、次なる新しいストレスを産み出し、連鎖の一環としていじめ、最悪のケースでは殺人、自殺につながると言っています。

「『頑張る』の反対は怠慢・怠惰です。でもこれはどうやら違うようです。『頑張る』の反対は感謝が正しい。『感謝』の究極は目の前で起きていることを全て『ありがたい』と受け入れ、肯定することです。『頑張る』は目の前のことを否定します。今は辛くても先のために頑張ろうとなります。人は要求の多いとき、感謝は少ないのです。そしてこの感謝が実は心と体のエネルギーになるのです。」(東京文花座、2007年1・2月号11ページ)

年が改まって頑張ろうとする私、あなた、ここらで一呼吸。その前に、周りの皆さま、環境、状況、経験に目一杯の感謝の念を。
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by Haruka_Miki | 2007-01-07 00:00 |
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