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パリ発 五感の穴

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私が最も欧米化していると思う瞬間

今年は、私以外の家族は皆アメリカでクリスマスを向かえます。自身が「欧米か!」していると感じる瞬間ナンバー1は間違いなく、クリスマスです。私はクリスチャンではありませんが、やっぱりクリスマスは家族のものというイメージが強いのです。しかも、ジョンとヨーコさん的な世界になってきますが、どうも「愛」を感じるのがこの日です。

クリスマス、幼いときはサンタクロースからのプレゼントを指折り待っていました。ここだけの話、中学三年位までサンタクロースを信じていた気がします。というのも、渡米してからもサンタクロースからのプレゼントを受け取った記憶があるからです。小学生三年頃には、母と妹とで「サンタクロースっているんでしょうか」を読み、お話もさることながら、カバーを外した時の布地の赤い装丁と中のクラシックなイラストがとても気に入っていました。

さすがに中学二年にもなると少し懐疑心も芽生えてきたのでした。衝撃的だったのは、その懐疑心を誰にも言っていないのに、その年はサンタクロースからのプレゼントがなかったのです。恐るべしサンタクロース、深く反省する私の元に、翌年には再びプレゼントがきました。やっぱり心が見破られるんだと切に思ったものです。後に両親は、「もう気づいているかと思ってプレゼントは置いておかなかったのよ、ごめんね」と言っていました。

というわけで、実質的にはそれらのプレゼントをくれたサンタクロースは両親だったようですが、あの時の懐疑心を見破られたという衝撃は結構大きく、今でもそういう存在を全否定できないでおります。中学生の頃に経験した、あの後ろめたい気持ちと寂しさと言ったらないからです。そうしたことを懐疑的に思ってしまう自身が、とても寂しいのだと思います。ナイーヴな言い方ですが、何より、こうした一環した経験が、全て家族の「愛」があってこそと思うと疑うなどこの上なく申し訳ない気持ちになるのです。

さて、家族の「愛」は、別に血のつながりの中での話しではないかもしれません。それこそ「汝を愛せ」な発想で、高校生の時にはあわや凍死しそうになりながら、ショッピングモールの横で、サルベーション・アーミー(あの赤い器を横に、ベルを鳴らして募金を呼びかけている)のボランティアをしたり、所属していた学校の合唱隊のみんなで、老人ホームでクリスマスキャロルを歌うとかそういう活動が多かったので、必然的に、クリスマス=年末助け合いのイメージが大きくなったのかと。

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カップルのクリスマスもそれはそれでとても素敵なのですが、クリスマスはどうも、もっともっと大きな愛で彩られています。いえ、別に大層な愛ではなくて、いわゆる家族的なゆるい温かさです。イメージとしては、映画「A Christmas Story」です。ちなみに、あの映画はかなりシュールで滑稽でしかし温かく、この時期には必ず観たくなります。そして、やっぱり家族でご飯を食べたいなぁ、家族に会いたいなぁと思う一日でした。みんな私の分まで団らん楽しんで。そして明日からはきっとクリスマス明けのセール。セールも楽しんでね~。
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by Haruka_Miki | 2007-12-24 00:00 |
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