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パリ発 五感の穴

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初釜に行く

水天宮前のロイヤルパークホテル内の茶室、耕雲亭で初釜がありました。

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耕雲亭は手入れが行き届いた日本庭園を前に、四畳半の茶室もシックで、素敵でした。やはり初釜の時期は、都内の茶室の数も限られていますし、今年の初釜のお茶室も、二年も前から先生がおさえてらっしゃったそうで。

なかなかいつもお会いすることがない社中の方ともご一緒できて、とてもいい時間でした。お茶のお仲間の仕事は本当に千差万別で、永田町の住人から板前さんまで色々な職業の方がいます。普段はさほどそうした話をしないのですが、本当にこうして色々な方とお喋りするのは楽しいなぁと思い。

初釜は社中で身内的なものなので、アットホームでとてもいい雰囲気した。朝早くから多くの方が着物をお召しになっていてほれぼれ。来年の初釜は私も一人で着物を着て、少しでもお手伝いできたらと目標をまた一つ持った次第です。

ちなみに、今日のお茶は小山園、お菓子はお正月らしく花びら餅でした。最初に濃茶、次に薄茶を頂き大満足です。花びら餅は、写真のように牛蒡がはさまっているわけですが、このお餅のお菓子に牛蒡を入れるという発想がかなり通だなぁ、日本っていいなぁと、その色使いに、味わいに、ジャパネスクな美しさを再認識したのでした。と同時に、薄茶席の水仙を挿したたおやかな花瓶は1930年代の北欧の花瓶。伝統だけでなく、こういう緩やかさを持っているところが、お茶の魅力でもあります。
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by Haruka_Miki | 2008-01-13 00:00 | Nippon
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