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パリ発 五感の穴

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30代後半~40代前半夕飯会

可愛がってくれる年長者に声をかけてもらい、一回り以上年上のメンバー達の夕飯に参加させてもらう面白い機会を得た。一生懸命仕事をして、遊ぶ時は150%遊ぶ皆様だ。遊ぶには寝る時間を削っても遊べ、とは彼・彼女達の言い分だが、なるほど大人とはそういうものかもしれない。大人になるだけ責任も増える、仕事も妥協したくない、けれど今宵一杯気の置けない人々とひっかけるのもまた人生てとこか。夕飯を囲んだ面々のバックグラウンドも違えば仕事も異なるし、なにしろ人生の先輩方なのだから、これはだいぶ珍しくとてもとても楽しいひと時だった。

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東京の真ん中とは思えぬような、看板がかかっていない築五十年以上であるであろう木造日本家屋を改造した和食のお店に始まり、ちょっと行ったことのないような店をハシゴ。普段はなかなか赴けない場所の数々だろう。

この会の面白さは、当然その面子でもあるが、ざっくり言ってしまえばおそらくはメンバーの年齢にあると思う。青二才の戯言と言えばそうであろうが、30代後半から40代前半の方々というのは、仕事でプライベートで、やはりどうも厚みがある。特に、仕事、仕事観だろうか。そこに居合わせた面子がたまたまそうだったかは分からない。その中で、千差万別な仕事を持つ人々が声を揃えて、「プライドで仕事をする」、と言ったのはとても興味深かった。今だって、仕事に勤しむなら、いい仕事をするにはプライドをかけて仕事をするのだが、人の上に立つ立場で言うプライドは、もっと人情的な面、厳しい面を含め人をマネージすることを指し、今の私とは比にならぬ緊張感と器の大きさを感じとったのだった。

最近痛切に思うことは、こうして可愛がってくれる年上の存在の有り難さである。まず、仲良くさせてもらう、馬が合う、となるには年齢などはちっぽけなことで、もっとプリミティブなレベルでの共感があってこそお誘い頂ける。とそれとは別次元で、もちろん経験を積んできた先輩方であることは間違いないし、そこに多大な尊敬の念なり、憧れなりも感じるのだ。

ただの縦の関係で終わるでなく、こうして可愛がってもらうと、その人と為りに学ぶところも数多くあるし、また自身が30代後半になったときに、どういう為りを目指すかは自然と描ける気がした。 
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by Haruka_Miki | 2008-03-06 00:00 |
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