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パリ発 五感の穴

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スコーンとメープルシロップ

土曜日、どうしても焼きたてのスコーンが食べたくなりました。

母が数週間前に持ってきてくれたメープルシロップが空けず仕舞いだったし、どうもこうにも外食が多くなる自身への戒めも込めて、自宅で作ることにしました。ちょうど、国産の薄力粉も我が家にあったので、とりあえず作ってみようということになったわけです。

ところが、肝心のバターが冷蔵庫にないのです。外に出たついでに寄ったデパートで、バターは驚くほど高価で買わずに最寄り駅へ。家の近くのスーパーをのぞいたところ、バターが見当たりません。聞くと、品薄で今日は品切れと言います。そう言われると、どうしても欲しくなるのは人間の性で、ようやくあきらめ顔で入ったコンビニでバターを調達しました。無塩じゃないけど、贅沢言えない、ようやく出会えた通常価格?のバターに感涙しました。

そうなのです。世の中は今、石油に始まり資源全般の供給で相当の不安を抱いていて、これは食料にも言えるわけで、世は食の安全保障、食糧の安定供給で持ちきりなのです。当然、それに付随してあれが食べたい→購入、という図が多い私は、パンが高くなった、ハーゲンダッツのアイスが高くなったとピンポイントでそうしたことに気づいています。それなりに、自身の生活に影響をしているわけですが、いわゆる、店に行ってもバターの棚にバターがないという、子ども時代に旧ソ連の街角の中継テレビで見た光景に遭遇する可能性はほとんどないに等しいわけです。平和ボケの私は、バターがないのか!→『わたし』もバターが買えない事態なのか!と初めてここで気がついて、慌てました。

当然、店自体がそういうリスクに備えていないとか(実際、以前納豆ダイエットなる番組が放送された時、店からは納豆が一週間ほど消えて、、毎日一つは食べたいわたしは困りました)もあるのですが、それ以前の問題として、事実一定の品目はすこしまえに比べるとなかなか調達しにくくなったのをこうして肌で感じるのです。

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(こういうのも実は貴重な食べ物?)
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by Haruka_Miki | 2008-06-22 00:00 | 五感
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