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パリ発 五感の穴

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街のイベント

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(お兄さんもみんな日向ぼっこ。パリ市庁舎の横の道は石がでこぼこでこんな感じで楽しい)

こちらに来てから、毎日すこぶる天気がいいです。雲一つない秋晴れで、朝夕は冷え込むけれど、昼間は長そでシャツで一枚でも爽やかなほど。こんなに贅沢にお日様を享受していると、あとで暗い冬が来た際の跳ね返しがありそうだなと思ったり、いや逆に今こそお天道様を楽しまなくてはと思い授業後は駅を遠回りして帰ったりします。

そんなことを言っていたら、9月というのに日焼けしてしまいました。鼻の頭がかさかさしていると思ったら、どうやら日焼けで皮がむけているようなのです。土日と言えば、まだ美術館や観劇等には一度も行かず、もっぱら街を歩き回っているためでしょう。

今週は、様々なイベントがあります。ノートルダム寺院の河川では、南西地方(トゥールーズとかだと思われます)の食品見本市が河沿いで行われていて、ここに指定の紙袋を持っていくと南西地方のフルーツや野菜をぼんぼんと無料でつめてくれる素敵な企画もありました。私は、セニョ―ルに「ニンニクが好きです」とアピールしてみたところ、中でも大きいのを入れてくれました。これで風邪予防にでもします。

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また、今週はPatrimoineヨーロッパ文化遺産の週末で、様々な普段は一般の人がアクセスできない政府の建物や通常は入場料が必要な美術館等が、すべて市民に開放されます。また、私は前日に音楽を聴いてもうお腹いっぱいだったので行きませんでしたが、テクノパレードなるものが左岸では行われていて、今年も大盛況だったようです。行った人曰く、「tear gasと警察がいっぱいで、涙は出るは鼻は痛いわ、2時から7時まで押せや押せやで踊りまくってくたくたになったけど、最高に楽しかったぜ!(こんな口調なんで)」だそうです。ちなみに、フランスのアンダーグラウンドでは、基本ハウス、というかテクノ、トランスのような音楽が多くて、音楽ファンの層が国によってやはりだいぶ違うのであろうなというかんじです。日本の文化政策と、フランスの文化政策は、そもそも政府のスタンスが全く異なるので比較にならないと思いつつも、こちらの文化政策の層の厚さ、日常としての企業のメセナ活動は大変羨ましく思ってしまいます。それ以上に、市民のミュージシャン等が多いこともうらやましい限りで、今日はHotel de ville界隈でピアノを外に持ち出してジャズ演奏がなされていました。お金を払わずとも、この街は沢山のアトラクションで溢れている、というのはやはり本当かもしれません。

学生としては、その後街に繰り出すのであれば、その前の段階でおしゃれバーに行くというのも財政的に厳しいというのが、クラスメートとの総意で、とりあえずワインをどこかで手に入れて、河沿いで飲もう、コルクは鍵でボトルの中に落としてしまえばいい、という発想をしたり、ちゃんとレストランで食べるか、それともギリシャのピタパンで夕飯を済ませてイベントに参加するかと考えたりは、それはそれで楽しかったりします。最も、真剣に授業が始まれば、そんな悠長なことを言っていられなくなるのでしょうが。
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by Haruka_Miki | 2008-09-21 02:44 |
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