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パリ発 五感の穴

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12月上旬の過ごし方

休みに入りました。街の喧噪の中にも静寂が宿る季節がやってきます。今年のクリスマスイブは水曜日、大学教授方もクラスメートも、クラスが終わると同時に散っていきました。これから二週間、それぞれのクリスマス休暇となるのでしょう。パリは相変わらずの曇り空ですが、それを晴らすほどのお料理や飲み物、仲間に出会い、今に至ります。私の部屋は、赤が基調の部屋で、先日購入したポインセチアがまた彩を添えてくれています。

f0079502_21294985.jpg私のルームメートも実家に帰り、私は今週半ばに両親を迎えるまでの間、親しき人々と離れた一人の時間です。読みたい・読まなくてはならない本が積み重なっていて、彼らと向かいつつの休日です。私自身にはあまり関係ないのですが、どうも街がクリスマスショッピングでごった返しているのを見ると、日本の師走のそれと大差はなく、そんな中自分もなんだか買い出ししてみたりしています。師走は素敵な会が多く、御馳走に美味しいお酒が重なりますので、昨日は中華街に行って、白菜、豆腐、ベトナムの牡蠣ベースのチリ、海老がすり込んである卵麺などを調達してきました。冬ごもり準備ほぼ完了です。我が家の窓からは、古い印刷工場が見えるのですが、彼らも仕事納め。先週などはクリスマス前の追い込みで空が真っ暗な7時頃からかたかた音を鳴らしてらしたのですが。

こちらに来てからというもの、思ったほど、というか全くもってシアターを観に行かず、音楽もエレクトロニックな祭典以外には足を運べず、展覧会も数えるほどという残念な状態ですが、代わりに飲み物を楽しむことに関しては今までにない機会にありついています。その一つがワインであり、その次にお茶があります。

f0079502_213249.jpgワインは、以前触れたように大学のワイン部に所属しているので、いろいろなワインのうんちくを聞きつつ(専門用語すぎて苦労していますが)、ワインを嗜むというのが趣旨です。ワインを理解することがテーマなので、口にふくんだ後、ぺっとやるわけです。これで味が分かるのか、と思っていたのですが、そうでもしないと酔っ払ってしまい、それこそ味が分からず仕舞いなので、ぺっとやっております。

12月ということで、ひとつ重要なテイスティングに参加する機会がありました。かの有名なロスチャイルド家のワインであります。それから、ナパバレーの2004年のOpus Oneがでてきました。最高に美味で、びっくりしました。というか、フランスでカリフォルニアワインが出てくることに、なんだかワインの百年戦争(なんてないですが)が終結したかのような感動を覚えました。この国のワイン売り場はどうしてもナショナリスティックなので。私のような素人でも分かるというものです。私に贈り物をされる奇特な方は、こちらのワインをご考慮ください(すみません、嘘です..高価なので..。)

ワインと並んで、いやそれ以上に多くの時を共にしているのはお茶ですが、またこれについては追って。加えて、今読んでいるフランスの公共政策の本がとても興味深いので、近々書き記したいと思います。また、こちらもTerritoireに関してです(いくつかコメント頂戴しましてありがとうございます)。
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by Haruka_Miki | 2008-12-19 00:00 |
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