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パリ発 五感の穴

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青く、若く

実家に帰って、白昼からビールを片手に枝豆をつまみつつ、(とても勇ましい姿。今をときめく若き乙女の姿とは程遠い、そんな冷静な分析も受け止めましょうぞ)夏の熱き高校生達を見守った。むしろ神宮球場まで駆けつけたかった、そんな白熱の試合だった。

気と気がぶつかり、熱と熱がぶつかり、技と技がぶつかり、勝者、敗者乱れて泣く。甲子園野球が好きです。あの若さ、青さ、まさしく青い春よ。

そういえば昨日話をしていたのですが、高校球児の皆様は、若いけれど大きい。私よりも一回りも若い彼らは、とてつもなく頼もしい。15年前、かち割り頬張りつつ、夏の甲子園を見てた。母や父が暑い中、どうしてマウンドを食い入るように見るのかどうも解せず、氷を妹と競って食べるので夢中だったわけですが。それでも、マウンドの兄さんたちは輝いていて、真夏の青空にも熱気が伝わってた。

今はなんとなく分かってきた。小さい時よりも、今、こうして甲子園を見ると、熱い思いがまたこみ上げてくる。大人になったから、なんとなく、その汗も涙も、何倍も素敵で何倍も価値があって、何倍もきらきらして見える。

あれを見てると、自分もきらきらしてみましょうかという気になるのですね。
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by Haruka_Miki | 2006-07-30 00:00 |

旅に出ましょか

旅が好きです。

五感をくすぐるからです。
いつも当たり前の中にいると、自分の感覚も当たり前に留まる。
その五感をくすぐって、解きほぐしてくれるのが私にとっての旅です。

特に

視覚はもちろんなのだけど、写真を撮ったり何かと視覚は優先されがち。
私にとって、五感の中でも、聴覚がもっとも揺さぶられます。

リスボンのファドの調べ
モロッコのサハラ砂漠のベルベル人の唄
アマゾン川の流れと雨脚の強いスコール
ウズベキスタンの広場の子どもたちの声
タンザニアの寄り合いバスの中の雑音
グラナダのヒターノ達の哀愁ある歌声

いつもテープレコーダーを持って行こうとしつつ、
当日にひょいひょいパッキングをする私はいつも忘れてしまう。

そんな私や、それ以外の皆様にも朗報です。
世界各地の「音」をひろったサイト。

肌に気持ちがいいシャツを着て、レモン水をごくごく飲みながら、
オットーマンに足を投げ出し、香を焚いてこうして聴いているだけでヴァーチャル旅行。

SOUND BAM サウンドバム
http://www.soundbum.org/

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by Haruka_Miki | 2006-07-28 00:00 | 五感

ギャップが魅力?

仕事でご一緒している方はなかなかナイスさんが多いです。

仏像がお好きな方ですとか、国立博物館行って、いつかは古文書が読めるようになってやる、と野望を燃やしてらっしゃる方ですとか

番外編として、指裂けソックス(要は健康ソックス)を履こうとするけれど、どうも履けなくて毎朝挑戦しては失敗を繰り返し、四苦八苦されている方(日本国籍ではありません)とか

とても業種を言うと信じてもらえそうにありませんが、ウソのようなほんとの話です。
ああお腹が痛い。
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by Haruka_Miki | 2006-07-26 00:00 | 経済的営み

鏡はオールマイティでないので

鏡をよく見ても、自分ではどうしても見えないものがあると思う。
というのも、自分を客観的に見る目がないから。
主観的な目しかないから、鏡の移り具合がどんなによくても限界がある。

小難しく言うと、「アイデンティティ」=自己同一性の認識は、他者無しでは語れないとなるのでしょうが。なんか、そういうのは小難しすぎ!がー。

例えばこういうこと。

私がいくら普段どおりでも、自分の身の回りの変化、それによる影響は自分の行動・言動に影響しているようで。自分が朝、鏡で顔をみてもさっぱり違いは分からない。けれど、友人には不思議と変化が伝わるらしい。

こんな生活の変化があったよ、と打ち明けると、そうだったのかと合点する友人。

鏡を見た日も、鏡をきちんと見なかった日は特に、これからは友人の顔をまじまじと見ることにします。寝癖ついているよとか、歯に青海苔ついてるよ、という現実的なことだけでなく、いろいろ自分のこともわかっちゃったりするようなんで。

ま、青海苔について教えてくれるのもレディとしては、かなり助かるんですけどね。
ま、レディはまず青海苔食べないよっていう質問は受け付けませんけどね。
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by Haruka_Miki | 2006-07-25 00:00 |

今という時代を生きています。毎日が楽しいのです。夢と現実両方をきちんと見据えられる年頃です。面白い時代に働き盛りになったもんだ。

友人が、今は江戸から明治にかけてみたいなもんだ、という例えを使っていて上手いなあと思ったんだけど。そう、今終身雇用制度には曇りが見えて、そう、その様子はさながら、それぞれの藩に尽くした武士の時代から、脱藩した浪人たちで溢れ、また幕府というもののスタンスが危うくなりつつあるご時勢にどこか似てる。

自由の身になり、保守に通説に従う必要はなくて、全ては私たちの手の中にあり、どんでんがえしもあり。お武家の者もそうでないものも、肩書きなんぞ関係ない、人の中に宿る「実」がものを言うわけで。

自由を求めて叫んでいた時代より、自由の身であることは幸せに違いないさ。が、自由の身になったとき、そこにはそれ以前よりも「志」が大切になってくる気がする。江戸から明治という激動の時代をくぐり抜けた者、中でも今も私たちの心に残る先人達は、ただ自由になりたくて、ただ改革がしたくてしたのではないわけだわ。改革のための改革ではなくて、そこに「志」があったから、その激動を走り続けられた。

自由な身で、私たちは我が物顔で闊歩できる。ビジネスを自分で起こしたり。けれど、「志」があるか否かでゆくゆくは大きな差がでる。「志」がなければ、自由は毒にもなりうる。麻薬みたいになってしまう。

今、歴史小説を読んでいるのがばればれな、そんな今宵の私です。
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by Haruka_Miki | 2006-07-24 00:00 |

オヤジの激流の中で

最近は電車に乗って働き場所まで向かうのですが、色々な発見がございます。なんといっても目が釘付けは、様々各雑誌のうたい文句。

中でも一押しは、ちょい悪オヤジで一斉を風靡したあの雑誌。なんたってタイトルが、もう脱帽。「ちょい『ヨコシマ』オヤジの艶夜(アデーヤ)」、「モテるオヤジは"スケテロ"シャツで『乳(ニュー)リッチ』」って何言っているのかさっぱり分からないような、はたまた分かりすぎのような。オヤジギャグ(上記のオヤジとはニュアンスの違い有り)も正々堂々と言えば、あなたももういけてるちょい不良(わる)なわけで。清清しい。潔い。クール!ちょ・い・ワ・ル!なわけで。

そう、雑誌一つに見ても、オヤジは時代の中で変わりつつあるのだ。親父(怖い、家父長制のシンボル、例:巨人の星の親父)→オヤジ(卑下されるオヤジ像、がんばって働いているお父さんなのにかわいそうに、例:お父さんとは洗濯一緒にしたくない!と叱られる気の毒なお父さん)→こうした、どこかネガティブなイメージがつく「おやじ」という概念を、根底から覆す「おやじリヴ」、それこそがこの「ちょい不良」に代表されるポジティブな「オヤジ」なのです。若いだけがいいわけじゃない、俺達はかっこいい!今こそ世界へ飛び出せ!と言わんばかりの活況さ。ニュージェネレーションオヤジへの流れがものすごいわけです。嗚呼、私も見出しだけで段々感化されてきました。オヤジの禅問答にさえ聞こえてくるキャッチフレーズ。

ところで、紙面の活況さに比べて、私の周りにあまり「ちょい不良」はいません。どこにいくと「ちょい不良」なオヤジたちを確認できるのでしょうか。好奇心満々。新橋にはいないこと請け合い。では何処?なお、父が「ちょい不良」になったら、それはそれで家族会議になりそうな気がすごーく致しますが。「最近どうしたのかな、パパ」と、本気で心配しそうなのですもの。

「オヤジ」でも「おやじ」でも「親父」でも、世のお父様方には自分らしくいてほしいなあと切に願いつつ。
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by Haruka_Miki | 2006-07-23 00:00 | 経済的営み

言葉と行動

どっちを信じる?
やっぱ行動ですかね。

どっちがいい?
どっちもですかね。

なんて、

欲深いですかね。
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by Haruka_Miki | 2006-07-21 00:00 | 五感

ケスチョン

うどんに合うおかずって何でしょうか。うどんをしこたま買ってきたのですが、うどんのサイドディッシュて思い浮かばないのね。○○うどん、なら色々考えられるのですが。

うどん、あなどれん。うどん、うどん言っていたらウド鈴木を思い出しました。いえ、思い出したと言うと会ったことがあるようですが。お目にかかったこともないウドさんを目に浮かべて、うどんおかずを考える今宵。ウドさんもさぞかし迷惑なことでしょう。

そしてタイトルをケスチョンにしたところ、幼少時代のオバケのQ太郎のテーマ(♪ケースチョーンてやつです)が頭から離れません。

嗚呼、私の頭の中のことを列挙すると、きりがないのでこの辺で。そうそう、うどんのおかずについて考えてたんだった。
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by Haruka_Miki | 2006-07-18 00:00 | 五感

地中美術館

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瀬戸内海は香川県高松と、岡山県宇野の間に浮かぶ島に行きました。

ええと、わたくし美術館てのが好きです。
が、同時になんだか好きになりきれず。

今回このもやもやが吹っ飛びました。
当然ながら、美術館は、ただの器に芸術並べときゃいいわけじゃないのです。

人が創りだすものは、作品だけでなく空間全体、環境なんです。
てことは、建造物はもちろん、ひいては外的環境とも関係するのだ。

さーっと抜けるような青空と、静かで穏やかな瀬戸内海。点々と存在する島々。
これがあってこその、「地中美術館」。

スケール大きな試みは、さすがでした。

普段は美術館など鼻にもかけない父の心さえ揺さぶってました。
事件です。これは。

地中美術館
http://www.chichu.jp/j/

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by Haruka_Miki | 2006-07-17 00:00 | 芸術

今この瞬間

私が瀬戸内海の直島で芸術とその自然の雄大さに心を打たれているとき、国連安保理で対北朝鮮決議が採択されたとき、そして今の瞬間も、レバノンへのイスラエル侵攻が進んでいる。朝、民宿でつけるテレビには、海で遊んでいた民間人が攻撃されて血まみれになっているショッキングな映像が映し出される。気になる。強硬な対応に。何が起こっているか分からぬ自分に苛立つ。テレビだけじゃわかんない。一つのメディアだけじゃわかんない。

今日は私が以前、東京国際芸術祭でお世話になった方のブログが興味深かったので、以下転用。「早速、チュニジアのアーティスト、ナウェル・スカンドラーニからこんなメールがきた。以下、自由に転送・転用していただきたい。」

smacks dialy
http://smacks.exblog.jp/

Dear people,

Israel is attacking our country in a weird disproportionate way.
Shelling, raids, villages torn, infrastructure being destroyed. we need
to act in any way. What can be done:

1) use the attached graphic on your websites / blogs / or by mail
2) contribute to http://lebanonunderattack.wordpress.com/ to update constantly
the information, and spread the blog in the whole world for all to see.
Israel's media campaign is called "War in the North". They nearly seem
like total victims. They are working hard. We shall work hard also to
dismantle mis-information.

Anyone interested in contributing to the LEBANON UNDER ATTACK blog
should open a wordpress.com account, and mail me the mail address he
used to sign in at w.maouad@gmail.com.

Thank you for your attention, do forward this mail to all people you know [especially interested ones, and possible contributors].

イスラエルとパレスチナ自治区や近隣アラブ諸国の緊張関係は、どこか見たことがある映像で、いつか聞いた内容で、新鮮味がなく、報道面にさほど大きくとりあげられることもない。距離的にも、精神的にも遠い。第一、自国の周りでミサイル発射の方がよほど優先順位は高くなる。

けれど、国際社会が関心を持ち続けなければ、もっと悲劇は起こる。上記も一つの情報源として。いつも見ているチャンネルや、おなじみの新聞だけじゃない声を聞きたい。じゃないと、私の感覚も麻痺しちゃう。デジャ・ビゥのものとして一番大切な「関心」が薄れちゃう。アフリカのスーダンも、ルワンダも、ソマリアも、その悲劇は「無関心」が事態をより深刻化させたのだから。目をそらさない!
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by Haruka_Miki | 2006-07-16 00:00 |