あけましておめでとうございます。
(ベルギーはブルージュのおうちのドア)
2008年は、今までずっと考えてきたことを、行動に移した年でした。自ら一つのドアを出て、次のドアを開く時、ドアを開けるまでには、外の空気は寒いんじゃないかしらと躊躇したり、今の室温を享受していたいという気持ちも往々にしてありました。しかしドアをえいっと開けて、次のドアを開いたら、たくさんの素敵な出会いがあり、結局私は、その温もりをもって叱咤激励を受け、その温かさと刺激の中で活かされているのだと再認識した年でありました。
昨晩夕飯を食べながら、ルームメートと自分のドアを開けっ放しにしておくという話をしました。自分が何をするのか、ドアを出るか否かという決断を通り過ぎた今、今年は今の立ち位置を確認し目的意識を持ちつつ、いつでもこの新しきエスパスを出入り可能な柔軟性を持って新年を過ごして参りたいと思います。
今年も宜しくお願いいたします。