初めてウィンドサーフィンをしました。お陰で私の生まれつきの小麦色の健康肌に更に磨きがかかり。女の子ですもの、後処理はきちんと、シミにならないようにね。
私にとって珍しい休日の送り方。
我輩見た目と相容れぬインドア派。三度の飯より芸術を好む。音楽、建築、絵画、パフォーミングアーツ、伝統芸能に読書。社会学にイスラーム世界に哲学に文学に日曜早朝の美術館。フランス語の勉強に、お能や文楽当日券購入に、ワールドミュージックにハウスミュージックにロック。
間違いなく、芸術>スポーツ。「スポーツ」と聞いただけで「芸術」と聞いたときの心の声、「ひゃっほう!(ええ、おかしな感嘆語ですが)」は少ない。
好きなことがあるのは素敵で、人生も豊かになる。けれど自分の好き!に固執すると、見えにくくなるものも、聞こえにくくなることも、感じにくくなることもあって。自分の中にある偏見を思い知り。スポーツ=そこまで好きでない、を反省し撤回。
海の呼吸、風の声、多分そういうものを感じる点で、スポーツは身体を動かすだけのものでなく、その点で身体を使う中でも好きな山登りや馬乗りに通じる感じ。
楽しむものの幅は広く、視野は広く。自分の好きに加えて、特に自分の大事な人々の好き!をもっと知って、共有できたらなんだか得した気分。
それこそ究極の贅沢。